MCP

AI を MCP で接続すると、ナレッジレイヤーを扱う 10 のツールが使えるようになります。 このページでは、それぞれの役割、適用される上限、そして典型的な流れを説明します。

接続すると何が使えるか

Contextick を接続すると、AI は 10 のツールを持ちます。あなたが自分で呼び出すことはありません。 普段のことばで頼めば、AI が適切なものを選びます。「あとのために覚えておいて」は保存に、「料金ページの件、 どう決めたっけ?」は呼び出しにつながります。

すべてはあなたのアカウントの範囲に閉じています。人ごとに自分専用の保存先があり、AI は接続されている あいだだけそこに届きます。

典型的な流れ

  1. 保存する。「この移行計画を覚えておいて。」AI がタイトル・それだけで完結するノート・ 短い要約に整えたうえで Save を呼びます。
  2. 呼び戻す。数日後、別の会話で — 別の AI かもしれません —「前に書いた移行計画を 使って」と言います。AI が Search を呼び、意味の近い項目を要約として受け取ります。
  3. 全文を読む。そのまま引用したり書き換えたりするために、AI がその項目の id で Get を呼びます。検索結果は要約なので、ノート全体を読む方法はこれだけです。
  4. 改訂版を保存する。AI がふたたび Save を呼びますが、渡すのは 全体の更新版です。変更箇所だけではなく、変更を反映したノート全体です。
  5. 後始末する。その保存が成功してはじめて、古い id に Delete を 呼びます。先に消すと元が失われます。

10 のツール

Save

あとで見返す価値のあるものを残します — コードの断片、アイデア、設計や決定、レポート、リサーチメモ。 AI がまずタイトル・それだけで完結するノート・短い要約に整えます。字数に合わせて削るのではなく、 内容を忠実に保つよう指示されています。

入力:タイトル、ノート、要約。

返り値:新しい項目の id と、これまでに保存した合計量。

先に保存したものを呼び戻します。AI がテーマや質問、いくつかのキーワードを渡すと、意味がもっとも近い 項目が返ります。問い合わせと同じ単語を含むものだけではありません。

各結果は要約の形で返り、いつ保存したか、誰が保存したか、そして — 記録を始めて以降に保存された ものについては — どの AI から来たかが添えられます。この最後の点が共有レイヤーの要です。ChatGPT で保存した ノートが、出どころを保ったまま Claude で返ってきます。

入力:何を呼び出すか、および任意で件数。

返り値:id、タイトル、要約、開かれた回数、そして どう保存されたか — いつ、誰が、どの AI から。

Get

保存された項目 1 つを全文で開きます。AI がノートを正確に引用するときや、書き換える前に全体を読むときに 使います。検索結果は要約なので、全文に届く方法はこれだけです。

Get は読み取りではなく書き込みです。項目を開くとその項目の閲覧回数が 上がり、それによって Least openedMost opened が意味を持ちます。 このツールが自分を読み取りではなく書き込みとして正直に申告するため、書き込み前に確認を求める AI クライアントでは Get も確認の対象になります。(ChatGPT をはじめ一部のクライアントは保存の前にも 確認します。)回数以外は何も変わりません。

入力:id。

返り値:その項目の全文。

Delete

id を指定して保存項目を削除します — 一度に 1 つでも複数でも。取り消せない永久的な操作なので、 ツールは AI に対し、何を消すかをあなたと先に確認するよう指示します。項目を改訂版に置き換える場合は、 新しいほうを先に保存し、それが成功してから古い id を消すことになっています。

入力:1 つ以上の id。

返り値:何が削除されたか、何が見つからなかったか、 そしてその後の保存合計量。

Usage

「どれくらい保存したか」に答えます — ナレッジレイヤーにある項目数と、占めている合計容量です。

入力:なし。

返り値:項目数とバイト単位の合計サイズ。

Least opened

全文が開かれた回数が少ない順に保存項目を並べます — 静かに眠っているものを見つける方法です。これは 絞り込みではなく並べ替えです。5 件保存していて 5 件とも頻繁に開かれていても、その 5 件を そのまま返します。各項目には実際の閲覧回数が付きます。

この回数は全文の閲覧だけを数えます。Get が実行された ときだけ増え、それ以外では増えません。AI が Search の要約で必要なものを見つけてそこから 答えたなら Get は呼ばれていないので、役目を果たしていても項目は 0 のままです。回数が低い=使われていない、 ではありません。よく書けた要約は、誰も開かないまま項目を役立たせます。数字だけを見ず、タイトルと保存 時期を並べて読んでください。

入力:任意で件数。

返り値:id、タイトル、閲覧回数、 Search で見つけられる状態かどうか、そして各項目がどう保存されたか — いつ、誰が、どの AI から。一覧を軽く保つため要約は載せません。要約は Search にあります。

Most opened

同じ一覧を反対側から見ます — 全文を何度も開き直している項目です。AI が引用や書き換えのために詳しく 必要としたものなので、実際に頼りにしているノートである傾向があります。ただし逆は成り立ちません。この 一覧にない項目は、単に要約だけで十分役に立っていたのかもしれません。

入力:任意で件数。

返り値:Least opened と同じ項目を、 閲覧回数の逆順で。

Changes

ノートが何についてのものかではなく、ある時点以降に保存されたものを一覧します — 「月曜以降に何を 追加したか」。AI は最初の呼び出しで日時を渡し、返ってきたカーソルをたどって残りを読み進めます。

結果は常に古い順で、対象は追加だけです。あとで削除した項目は出てきませんし、準備が終わった項目が もう一度出てくることもありません。尋ねるのではなく、起きた時点で自分のシステムに知らせたい場合は、 webhook がそのイベントを手元のエンドポイントへ送ります。

入力:開始時点またはカーソル、任意で件数。

返り値:各項目の id・タイトル・要約、いつどこから 保存されたか、まだ検索できるかどうか、そして続きから読むためのカーソル。

Get group

アップロードしたファイル 1 件のパートを一覧します。ダッシュボードから上げた文書は番号付きのパートと して保存され、そこから来た項目はすべて同じグループラベルを持ちます。検索がレポートの 3 番目のパートを 返してきたとき、残りを見せる道がこれです。

ファイルのタイトルはグループ全体に一度だけ付き、パートは id と状態で返るので、大きなアップロードが 今どこまで検索できるようになったかがひと目で分かります。一覧はパートを開く操作ではないため、開いた 回数には影響しません。

受け取るもの: グループラベル。アップロード由来の 項目なら、ほかのツールが一緒に返します。

返すもの: ファイルのタイトル、パート数と、その うち検索できる・準備中・失敗がそれぞれ何件か、そして各パートの id と状態。

Delete group

見ていたパート 1 つではなく、アップロードしたファイルを丸ごと一度に忘れます。そのグループラベルを 持つパートがまとめて消えるので、77 パートの PDF を 1 つずつ削除する必要はありません。

取り消しはできず、全部か何もかのどちらかです。途中で中断されてもファイルは半分消えた状態にはならず、 そのまま残ります。直接保存したノートや別のアップロードのパートはラベルが違うので手を付けません。

受け取るもの: グループラベル。

返すもの: どのパートが消えたか、そのあとの保存量。

Help

ここにあるどのツールも行わない三つ — HTTP API、送信ウェブフック、ファイルの取り込み — の契約全文を AI に渡す。そのいずれかを AI に尋ねると該当トピックを先に読むので、答えが推測ではなく現在の契約から出る。

会話の中で「ノートが保存されたら通知を受けるには?」と尋ねて動く答えが返ってくるのはこのため であり、このサイトに来る必要がない。

受け取るもの: トピック一つ — apiwebhooksupload

返すもの: その契約の全文 — エンドポイント、 ペイロード、署名検証、リトライ、エラーコード。キーや署名シークレットは決して含まれず、どの画面にあるか だけを示す。

上限

対象上限超えたとき
1 回の保存あたりのノート本文 16,000 文字 拒否 — AI がまとまりのある単位に分けてそれぞれ保存するので、失われるものはありません
タイトル120 文字省略記号を付けて切り詰め
要約300 文字省略記号を付けて切り詰め
検索結果の件数1–10(既定 5)範囲内に調整
Least/Most opened の件数1–20(既定 10)拒否
Changes の件数1–100(既定 50)拒否
Search・Least opened・Most opened・時点から始める Changes — 1時間あたり / 1日あたり60 / 300 (Free) · 60 / 600 (Pro)枠がリセットされるまで断られます。あとどれくらい待つかはエラーが伝えます
Save — 1時間あたり / 1日あたり60 / 300 (Free) · 200 / 1,000 (Pro)枠がリセットされるまで断られます。すでに保存したものには影響しません
Get・Usage・Delete・Get group・Delete group・カーソルから続ける Changes — 1時間あたり600その時間がリセットされるまで断られます
Free プランの保存容量5 MB — 数百ページ空きを作るまで保存が断られます

タイトル・要約・ノート本文は空にできません。空のものは推測で埋めずに拒否します。Free プランに 何が含まれるかは料金をご覧ください。

接続方法

入り口は 2 つあり、どちらを使うかはあなたではなく接続する AI が決めます。

どちらでも同じアカウント、同じプライベートな保存先です。2 つの AI を接続すれば、両方が同じナレッジを 見ます。それぞれの手順は接続ガイドにあります。

あなたのデータ

保存したものは、あなた専用のデータベースに入ります。他の人のノートと同居する共有テーブルではありません。 個々の項目もデータベース全体も、いつでも アカウントページから削除でき、AI の接続を切ればそのアクセスは即座に断たれます。 詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。

さらに

すでにお持ちのファイルをそのまま入れるには ドキュメントのアップロードをご覧ください。ご自身のスクリプトから保存するには REST API をご覧ください。よくあるご質問は FAQ にまとめてあります。プランと上限は 料金にあります。わかりにくい点や動かない点があれば お問い合わせください。すべてのメッセージに担当者が目を通します。